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2007年07月09日

きのうのはなしという個人的備忘録

今日は漠然としていて抽象的なお話です。すんません。

かえるてんの搬出のあと、花影抄に寄ってお茶をいただいて帰る。
そこである根付作家さんとお話しする機会を得た。
そこで私が最近気にしている造形物と下絵の関係について質問してみた。

最近(ホントにここ1ヶ月くらい最近)、下絵を描いてから立体をつくるようにした。
それまでは軽くあたりをつけるための下絵すらめったに描いたことがなかった。
・・・正確には10年くらい前までは描いていたんだけど・・・
まぁこの最近の傾向にしても、実際の生き物をモチーフに意匠化した絵を立体化するという試みの中でのものであって、マリンアクア用のリアルな魚は相変わらず絵を描き起こしたりはしていない。
それでも下絵を描くという行為自体がすんごい久しぶりなことだったから、どんなことに気をつければいいのか誰かに聞いてみたかったんだ。

そこでどんな話しをして、どんな答えが返ってきたのかは教えない。
教えないよ。
答え自体はすんごくシンプルなものでした。
でもそのシンプルさ故に俺はすっかり見失っていた。見失っていたものが見つかった。
モノを作るってことの核になるようなことを見失っていたこと自体は自分に愕然としたけれど、
この状況で取り戻せたことはとってもありがたいことで、ゾクゾクする。
あとは手を動かすだけ。でも分かっててもできるかどうか、
まぁやるだけやってみるだけだ。

ゾクゾクしながら作ってます。すんごい楽しい。

投稿者 守亜 : 2007年07月09日 23:50

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